こんにちわ、でぃらです!
今回ご紹介する本はこちらです。
従来の理論を刷新し、人間の本性の見方に新たなパラダイムをもたらす!
幸福、悲しみ、怖れ、驚き、怒り、嫌悪――「脳は反応するのではなく、予測する」
なぜ情動は自動的に生じていると感じるのか。
理性はどれだけ情動をコントロールできるか。
イヌは情動を経験しているのか。
情動は病気にどのように影響を及ぼすか。
子どもの「心の知能」はどのように高められるのか。
心理学のみならず多くの学問分野を揺さぶる、自身の《構成主義的情動理論》を解説するとともに、情動の仕組みを知ることで得られる心身の健康の向上から法制度の見直しまで、実践的なアイデアを提案する。
英語圏で14万部、13か国で刊行の話題の書。
序 2000年来の前提
第1章 情動の指標の探求
第2章 情動は構築される
第3章 普遍的な情動という神話
第4章 感情の源泉
第5章 概念、目的、言葉
第6章 脳はどのように情動を作るのか
第7章 社会的現実としての情動
第8章 人間の本性についての新たな見方
第9章 自己の情動を手なずける
第10章 情動と疾病
第11章 情動と法
第12章 うなるイヌは怒っているのか
第13章 脳から心へ――新たなフロンティア
この本を読む3つのメリット
最も為になった一文
情動がニューロンの発火によって生じるのは確かだが、情動のみに関わっているニューロンは存在しない。
私にとってこれらの発見は、情動を脳の個々の部位に特定しようとする考えを最終的に否定するものであった。
ー『 第1章 情動の指標の探求 』より
本の悪いところ、あえて!挙げるとしたら
話が難しいと感じたら、目次で気になる所だけを拾い読みしてみてもいいかも。
物事を理論的に考えることが好きな人におすすめの本だよ。
関連書籍
「感情」について書かれた本を評価の多いものだけ取り挙げてみました。
感情についてより深く知りたい方は、ぜひこちらの本も読んでみてはいかがでしょうか。
おわりに
いかがだったでしょうか。
もう読み終わった方の復習に、購入する本を検討している方の参考になれば幸いです。
それでは、良い読書ライフを!
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